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ハビタットスタッフによる各国便り

2007年05月 一覧

    インターン清水慶子の「サワディー☆ハビタット」②
    18 May 2007

    サバーイディー マイ?
    日本の皆さま、お元気ですか?

    タイにきて1ヶ月半。こちらの生活にもすっかり慣れ、インターンとしての生活をエンジョイしています。
    最近では日本大使館に赴いてODA(政府開発援助)の草の根無償資金の要請をしたり、企業を訪問してハビタット・タイへのサポートをお願いしたり、日系企業へ支援依頼の手紙を送付したりと、日々さまざまな経験をさせてもらっています。
    今回は、そんななか感じた「受け入れ側の立場からみたボランティア」についてご報告します。

    タイに駐在してうれしく思うことのひとつは、建築サイトに近いこと。
    自分の家を持つため日々懸命に頑張るホームオーナーさんの間近で、一緒に汗を流し一緒に笑いながら作業をすることが出来るのは大きな喜びです。
    首都バンコクでもハビタットは支援を行っていて、その中でもSuea Yaiというコミュニティーをよく訪れます。ここは地方からバンコクに流入してきた人達が多い地域で、特定の場所に集落をつくって暮らしていたところ、その土地が宅地開発されることになって立ち退きを命じられました。バンコクの都市化により開発が郊外に拡大していく一方、低所得者層が住むための場所を確保することはより困難になってきています。そんな状況のなか、ハビタットではSuea Yai地域の人々に対して、地元政府との連携の下新しい土地をみつけ、現在88軒の住宅建築を計画中です。

    でも、問題がひとつ。ボランティアが足りていません。
    ハビタットでは、家は無償提供されるのではなく、ホームオーナーが国内外から集まるボランティアと協力して自分の力で建築をすすめていきます。十分な収入のない彼らは週日に働き、スウェット・エクイティとよばれる建築作業はどうしても週末に集中してしまうため、思うような成果が得られないことも。しかも建築が終わるまでの間、ホームオーナーが仮住まいとして生活している借家のコストも負担しています。「ボランティアが足りない=労働力が足りない=家が建たない」この悪循環は大きな問題です。

    私は今までボランティアをしに行くという経験しかなかったので、自分の些細な労働力が一体どれだけ現地の人の役に立っているのか実感をもてないことがありました。でも違った。たとえ小さな貢献でも建築作業がはかどることで、オーナーが一日でも早く新しい生活を始めることができる。それはものすごく意義のあることだと、タイに来てはじめてわかりました。

    受け入れ側の立場からボランティアについて感じたこと、もう一つは楽しむことの大切さです。

    今月の初め、国内のキリスト教会のボランティアチームを受け入れるためバンコクから車で2時間程度のチョンブリーという所に行きました。総勢70名にもなる大きなチーム。小学生から元気なティーンたち、パパママ、おばあちゃんまで思い思いに楽しみながら作業をしている様子は、見ていてとてもすがすがしいものでした。きっとボランティアって、「自分にできることをやる」そしてそれを「楽しむ」ことなんだと思います。難しく考えたり肩肘を張ってしまう必要はなくて、それぞれの思いを表現し、実現し、自分もHappyになるための手段なんだと。

    ハビタットの素敵なところは、現地の人と「とことんふれあえること」です。家を建てるという共通の目的にむけ、汗だくになって、一緒にブロックを運んでセメントをこねて、よろこびあいながら進んでいける。そうする中で、新しい生活の基盤を共に創っていけるということ。分かちあい、育みあえる、それがハビタットのボランティアの魅力だと思います。

    だからぜひ、みなさんも!まず来てみて、感じてください。無理のない範囲で、頑張らないでいい。楽しみながら、きっと大きな収穫を得ることが出来ると思います。私も8月にあるボランティアツアー参加者の皆さんに十分楽しんでいただけるよう、ボランティアチームの受け入れについてもっと学び、どんどんスキルアップしていきたいと思っています。

    この夏、タイでボランティア始めませんか?

    *ボランティアツアーの詳細はコチラをご覧ください。

    清水 慶子 
    ハビタット・タイ インターン (Japanese CSR Officer)
    “Do it, and Enjoy your life!”

     



 
 
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