| リポート | 今回のサイトは珍しいことに4階建てのマンションでした。そしてワーク現場はとにかく狭い。そのため、この時期はフィリピンでは雨期のためワークの中断を心配していましたが、全く中断することなくワークをすることが出来ました。入居予定のホームオーナーさんは当時サンミゲルという地区のスラムに住んでおり、そこが12月に強制撤去されるためハビハウスに移り住むということでした。費用は月2,500ペソを15年間支払うそうです。これは計算してみると総額は450,000ペソ。日本円では約90万円です。ハビのHPのフィリピン基本情報で読んだ情報では1家屋あたりコストは3,090US$であったため、とても高いと感じました。確かに、普通にPasigでマンションを借りようと思えば月10,000ペソかかるのと比べれば格安であるというのは理解できるのですが、彼らが入居後月2,500を支払い続けることが出来るのか心配です。家賃を支払うのは大変だから、撤去さえされなければ今の家に住んでいたいというホームオーナーさんのお話が印象に残っています。それを聞き、チームメンバーは色々と葛藤するところがありました。しかし、帰国後の9月末に大型の台風がフィリピンを襲い、サンミゲルのスラムの家は全て流されてしまったと聞きます。死者は出なかったといいますが、その後の生活を皆とても心配しています。やはり、負担はあっても安全で安心して暮らせる家というのは必要不可欠であるということを再認識させられ、GV活動の意義を見つめなおすきっかけになりました。 |
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